どういう経緯でなつみぶるーがフリーランスなったのか、学生さんから質問を頂くことが増えた今日この頃。
学生時代の就職活動から今日に到るまでをエッセイ風に書いてみるね。
前回は、
学生時代の就職活動を途中でやめてしまったところまで
を話したんだ。
今回は、
その後どういう形で社会人になったのか
を話していくね♡
前回までの話はこちら↓
滑り込み入社
大学4年生の6月で就職活動を辞めてしまったなつみぶるー。
周りの友人達が内定を獲得していく中、アパレルの販売員のアルバイト、旅行、単位を取るなどしていた。
学芸員の資格取得で必須科目が多かったこともあり、大学4年生であってもまあまあ忙しかった。
あっという間に年が明け2011年。
さて、そろそろ動き出さないとマズイ。
2月の中旬、あるところに履歴書を送った。
送り先は、インターンをさせて頂いたアパレル会社。
新卒の社員を募集していなかった為、卒業間近にもう一度トライしてみようと決めていた。
選考は順調に進み、内定を頂くことができた。
人事の方から「やっと一緒に働けますね!」と声をかけて頂きとても嬉しかったことを今でも鮮明に覚えている。
心配をかけていた両親をやっと安心させることができる。
そんな安堵感に満ちた2011年3月3日だった。
入社当時
なつみぶるーの社会人生は、慌ただしくスタートした。
配属先は、同年3月11日にオープンする新店。
内定を頂いた直後に卒業旅行のバリへ出発し、10日の早朝に帰国。帰国したその日の午後には、新店舗に立ちオープン準備に励んでいた。
一緒に働くメンバーは、私より1ヶ月早く入社した3個上の女性の先輩。だけ。
そう、スタッフは総勢2名。笑
販売の仕事をしたことがある人は分かると思うんだけど、「どうやってシフト回すの?」って感じだよね。
しかも、先輩とは言え社歴が1ヶ月しか変わらない。(前職は企業の社員食堂で栄養士さんとして働いていたらしい。)
【元栄養士さん】と【新卒】でアパレルのお店をオープンしちゃっていいの?って感じのスタートだった。笑
加えてオープン初日は、震災も重なり忘れもしない1日になった。
そして、一緒に頑張って働いていた先輩が2ヶ月も経たず移動になった。
(展開が早すぎだよね。笑)
そして、年上のアルバイトさんを迎え入れ、正社員は私だけになった。
(やばい。笑)
つまり、新卒が入社して2ヶ月で事実上の店長になったのだ。
(やっぱり、やばい。笑)
でもね。
不安がたくさんあったけど、「これは面白くなってきた!やってやろう!」といった気持ちがふつふつと湧いてきた。
だってさ、何年もかけて店長になる人はたくさんいるじゃん?
入社して2ヶ月で店長になる人は、ほとんどいない。
振り返っても、このタイミングで店長を担っておいて良かったと思う。
入社1年目
とにかく、人手が足りない。(スタッフは、私を含め2人だけ)
でも、売り上げを伸ばさないと人手を増やしてもらえない。
接客は得意だったから、とにかく売り上げを伸ばすことに徹した。
とはいえ、ついこの間まで学生の自分。
身近に頼れる先輩社員もいない状況で、右も左も分からず沢山失敗もして、電話で本社の上司から沢山叱られた。
(この頃は、精神的にぐったりしていた。笑)
そうこうしながらも、売り上げを順調に伸ばしてゆき、入社から半年が経った9月から商品提案(リピート商品・商品の仕様変更等を決める仕事)も任されるようになった。
販売員と商品づくりの二足の草鞋。
一緒に働くアルバイトさんに負荷がかかり、2011年の11月にアルバイトさんがバックレた。
つまり、スタッフは私1人だけになってしまった。
(更に、精神的にぐったりしたのは言うまでもない。笑)
その後は割愛して、徐々にスタッフが増えて、売り上げをどんどん伸ばすことができた。
正直、辛いことの方が多かったけどw
このブランドが作る服がとにかく好きだったし、【自分の接客】や【提案した商品】で売り上げが伸びていくことが猛烈に面白かった。
だから約5年という歳月の間、続けることができたのだと思う。
まとめ
入社から4年目の夏(2013年8月)、あることがきっかけで情熱を注いだこの仕事を辞めることを決意したんだ。
就職難を乗り越えて入社した会社。
やり甲斐を感じる仕事から離れること。
色々と後ろ髪を惹かれる想いがあったんだ。
この続きは、次の記事で話すね♡
Thanks ♡